完成度の高いグラスロッドの選び方 |
そこで簡単な見分け方を一つ紹介します。

きちんとジョイントしたロッドを指の上で、バランスをとって下さい。ガイドが自然に真上にくれば合格です。(例外的に、真下にくるように製作しているメーカーもあります。)
これにより、バックキャストは、空高く、舞い上がり、キャスティングを容易にします。(正確なプレゼンテーションが可能です。)その上で、ロッドが真直ぐに造られていれば、おおよそ合格です。同じシリーズのロッドのガイドが、右を向いたり、左を向いたりでは、メーカーの品質に対する考え方が伺えます。尚、グラスロッドを素振りした時に、ブラブラと振動するのは、素材のせいではなく、各セクションのスパインが一直線になるように製作されていないものと思われます。